コンボシステムによる戦闘が心地よいRPGだ。

戦闘アニメーションはぐりぐり動く。
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■ストーリー
『旧世界』と呼ばれる超文明が滅亡し、ろくに資料も残っていない世界。
世界は『星樹エスタナテル』から供給されるエーテルエネルギーの恵みによって成り立っており
その星樹を信奉する『エスタナテル信仰団』が滅亡後の世界を支配していた。
そんな中、旧世界の遺産『アトリビュート』が各地の遺跡から発掘され始め
アトリビュートの研究機関『ハルベルン機甲学園』が信仰団によって設立される。
学園はアトリビュートの管理とコントロールを謳い、それを独占し始め、
段々と信仰団の手を離れ独自の裁量を振るうようになり実質的な世界の支配機関となる。
そんな最中、学園に所属する主人公『クラム』は、
伝説のアトリビュート『機神』と星樹が織りなす大きな流れに巻き込まれていく―――
(公式HPより抜粋)
■システム
基本はRPGなのだが、戦闘システムが普通のコマンド選択式とは別もの。
キャラクターに決められた行動回数の分通常攻撃を連続して行え、攻撃のヒット数に応じて補正がかかりダメージが上がっていく。
同種の技を連続で出してしまうとペナルティがかかってしまうのが曲者で、コンボ数がムダにならないように行動を組んであげるのが肝。
また、通常行動をすると上昇するTPを使用し、より強化されたOV-Artsを使用できる。
これは元になった通常攻撃とは別コンボ加算されペナルティにならないため、コンボの組み方次第で大ダメージになる。
その他の部分では押してる間全てが倍速になる倍速ボタンが存在し、戦闘のみならずあらゆる全てを早送りできるためとても便利だ。

会話は立ち絵満載。
フィールドで状況に応じてPT会話も呼び出せるのでストーリーにのめり込める。

下乳

TPを消費して出せるOV-Artsは超強力。
通常攻撃でTPが溜まるのでモリモリ使える。
■プレイ雑感
RPG自体かなり久しぶりにプレイしたが、とにかくコンボシステムによる戦闘がとてもテンポよく爽快。
アニメーションが小気味良く攻撃を演出してくれているのもあるが、コンボを繋いで大ダメージを出せた時がやはり気持ち良い。
そのためつい最大ダメージを目指したくなってしまうのだが、そこで武器の強化によるやりこみ要素が頭をもたげてくる。
気持よく戦闘して素材を集め武器を強化し、また敵を叩きのめす……『ああ、これはハクスラの気持よさだ』としみじみ実感した。
また、倍速ボタンもそういったハクスラ的部分をうまく補助してくれていた。
フィールドの移動で倍速ボタンを使うと速度が上がった分エンカウントが多く感じてしまうが、戦闘自体も高速回転できるため特にストレスは感じなかった。
9月にはダウンロード販売を予定しているらしいので夏コミで手に入れられなかったという方も要チェックだ。
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