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さくっとゲームレビューvol3:『ユーマを抱きしめて』

明日死ぬ私に、今日、友達ができました。

ユーマを抱きしめてバナー

前回に引き続き、またしてもノベルゲームのレビューです。
今回は『UHMA Project』さん製作の全年齢対象フリーのサウンドノベル『ユーマを抱きしめて』の紹介です。

紹介は続きから!
修学旅行を間近に控え、前原貴由(まえはらきゆ)は期待と不安に浮き足立っていた。
修学旅行で一緒に行動する班に、同性が永宮玲奈(ながみやれいな)一人しかいなかったからだ。
永宮玲奈は何故か学校をよく欠席し、友達も作ろうとしないためクラスでも異質の存在だった。
当然、貴由もほとんど話をしたことが無かった。
しかしクラスメイト全員と仲良くなる目標を持つ貴由はこれを玲奈と仲良くなるチャンスと考え、アプローチを開始する。



この『ユーマを抱きしめて』は選択肢の無いサウンドノベル。
率直に言いますとフリーゲームとは思えない出来の作品でした。

玲奈と貴由、クラス評議委員であり学年評議委員長の藤崎勇也(ふじさきゆうや)の3人をメインに始まる感動ストーリー。
玲奈は、とある奇病にかかってしまったせいで起こした幼少期の事故のせいで心に傷を負い、人と関わることを最小限にします。
玲奈の閉じた心を開こうとする貴由のひたむきな姿勢にニヤニヤ、勇也と玲奈の過去話でまたニヤニヤ、しかし最後は熱い展開からお約束の感動展開でホロリとさせてくれます。
一本道のシナリオですが十分な満足度。
多少のご都合主義もあれどそこに突っ込むのは野暮といったところでしょうか。

キャラクターの視線が動くような演出、あるいはキャラクターそのものを動かすことで単調になりがちな見た目にアクセントがつけてある点は良かったです。

原画はhakusさんが担当し、儚い印象を受ける幻想的なグラフィックは物語との相性抜群。
BGMはしづきあやのさんが担当、ピアノ音源を中心に作りこまれていて単品で聞いていても満足できる出来です。

また、フリー作品でありながらモブも含めた全キャラフルボイスという気合の入り方。
最後の声と文字を巧みに使ったムービー演出は必見。

総プレイ時間は2~3時間程だったかと思います。
章が細かく分けてあるため、ノベルゲームを読み始めると止まらない!という人でもキリ良くストップできます。
セーブ可能数も100個と多く、好きな場面で保存できます。



気になった点をいくつか上げると、短い尺の物語の中で多くの視点や場面の切り替えがあるため、どのキャラを主人公として感情移入すればいいのかちょっと迷う部分も。
演出関係が非常に良く出来ているだけにシナリオのボリュームや内容が少々目劣りするのが残念。もったいない!

すごくどうでもいいですけどHPのTOPが暗く、導入部も思わせぶりなため最初のうちはホラー作品かと思ってました。
そりゃ屋敷の前でヤクザが血まみれでぶっ倒れてたとか書かれたらホラーかと思いますよ!



フリーのサウンドノベルでは類を見ない出来のこの作品、良かったら皆さんプレイしてみてはどうでしょうか。






……ぶっちゃけレビュー(論評)というか紹介ですよね。
名前を紹介に変えようかしら。
あ、地味にフリーゲームとシェアゲームのレビューをカテゴリ分けしました。
多分ネタ切れか三日坊主にならない限り交互にやってくと思います。
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